2012年01月19日
目指せ、骨太のNGO!Ⅲ
一昨年から沖縄国際センターで実施している沖縄発!国際協力セミナー、
今年度の第3弾を、来月2月17日に開催します。
「目指せ、骨太のNGOⅢ」
~途上国の社会起業家最前線~
途上国の社会課題を解決するための事例を学ぶ
講師は、『辺境から世界を変える』の著者、加藤徹生氏。
そしてもう一人、同書の監修者で慶應義塾大学大学院准教授、井上英之氏。
豪華なダブル講師です。
【日 時】2012年2月17日(金)、PM2時~6時(予定))※終了後、1時間半ほど個別相談・情報交換会を行います。
【場 所】JICA沖縄国際センター(浦添市) ニライホール3F(予定)
著書『辺境から世界を変える』で、加藤氏と井上氏は、
「課題解決のヒントは、途上国での過酷な問題(貧困や水不足、教育など)に直面している『当事者』と、彼・彼女らが創造力を発揮できる仕組みを提供する『社会企業家』たちが持っており、両者が手を組んだとき、世界を変えるアイデアが生まれる」
と述べています。
本セミナーでは、アジアの社会起業家の活躍を通して、
新しい途上国像を浮き彫りにするとともに、BOPビジネス、企業との連携など、
途上国の社会課題を解決するための事例を学び、沖縄のNGO活動の幅を
広げる可能性を探ることで、NGOの経営力強化に資することを目的としています。
【申込み】JICA沖縄・佐久間 または沖縄リサイクル運動市民の会・串間まで。
沖縄リサイクル運動市民の会 TEL098(886)3037 JICA沖縄 TEL098(876)6000
今年度の第3弾を、来月2月17日に開催します。
「目指せ、骨太のNGOⅢ」
~途上国の社会起業家最前線~
途上国の社会課題を解決するための事例を学ぶ
講師は、『辺境から世界を変える』の著者、加藤徹生氏。
そしてもう一人、同書の監修者で慶應義塾大学大学院准教授、井上英之氏。
豪華なダブル講師です。
【日 時】2012年2月17日(金)、PM2時~6時(予定))※終了後、1時間半ほど個別相談・情報交換会を行います。
【場 所】JICA沖縄国際センター(浦添市) ニライホール3F(予定)
著書『辺境から世界を変える』で、加藤氏と井上氏は、
「課題解決のヒントは、途上国での過酷な問題(貧困や水不足、教育など)に直面している『当事者』と、彼・彼女らが創造力を発揮できる仕組みを提供する『社会企業家』たちが持っており、両者が手を組んだとき、世界を変えるアイデアが生まれる」
と述べています。
本セミナーでは、アジアの社会起業家の活躍を通して、
新しい途上国像を浮き彫りにするとともに、BOPビジネス、企業との連携など、
途上国の社会課題を解決するための事例を学び、沖縄のNGO活動の幅を
広げる可能性を探ることで、NGOの経営力強化に資することを目的としています。
【申込み】JICA沖縄・佐久間 または沖縄リサイクル運動市民の会・串間まで。
沖縄リサイクル運動市民の会 TEL098(886)3037 JICA沖縄 TEL098(876)6000
講師について
井上英之(いのうえ・ひでゆき)慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。
ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。
2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立。
2009年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「Young Global Leader」に選出。2010年鳩山政権時、内閣府「新しい公共」円卓会議委員。現在、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別招聘准教授。
加藤徹生(かとう・てつお)経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。
喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。これがきっかけとなり、社会の問題を解決できない「社会」に疑問を抱き始める。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。
在学中に経験したインターシップを機に、コンサルティングの手ほどきを受け、大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する。NPO法人ETIC.では、起業家育成モデルの地域展開に携わり、その後、岐阜県のNPO法人G-netでは事務局長として事業の統廃合を進め、経営の再編をリードした。G-netの中核事業の売上は6年間で約5倍に飛躍、そこから新たな起業家が生まれている。
2009年、国内だけの活動に限界を感じ、アジア各国を旅し始める。その旅の途中、カンボジアの最北部ストゥントゥレン州で文盲の職人たちとフェアトレード・シルクを生産・販売する草の根NGO、SWDCと出会い、代表チャンタ・ヌグワンの「あきらめの悪さ」に圧倒され、事業の支援を買って出る。結果、直販事業(EC・委託販売含む)の売上構成比を前年比3倍強まで向上させた。この経験を通して、最も厳しい環境に置かれた「問題の当事者」こそが世界を変えるようなイノベーションを生み出す原動力となっているのではないか、という『辺境から世界を変える』の着想を手に入れた。
井上英之(いのうえ・ひでゆき)慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。
ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。
2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立。
2009年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「Young Global Leader」に選出。2010年鳩山政権時、内閣府「新しい公共」円卓会議委員。現在、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別招聘准教授。
加藤徹生(かとう・てつお)経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。
喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。これがきっかけとなり、社会の問題を解決できない「社会」に疑問を抱き始める。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。
在学中に経験したインターシップを機に、コンサルティングの手ほどきを受け、大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する。NPO法人ETIC.では、起業家育成モデルの地域展開に携わり、その後、岐阜県のNPO法人G-netでは事務局長として事業の統廃合を進め、経営の再編をリードした。G-netの中核事業の売上は6年間で約5倍に飛躍、そこから新たな起業家が生まれている。
2009年、国内だけの活動に限界を感じ、アジア各国を旅し始める。その旅の途中、カンボジアの最北部ストゥントゥレン州で文盲の職人たちとフェアトレード・シルクを生産・販売する草の根NGO、SWDCと出会い、代表チャンタ・ヌグワンの「あきらめの悪さ」に圧倒され、事業の支援を買って出る。結果、直販事業(EC・委託販売含む)の売上構成比を前年比3倍強まで向上させた。この経験を通して、最も厳しい環境に置かれた「問題の当事者」こそが世界を変えるようなイノベーションを生み出す原動力となっているのではないか、という『辺境から世界を変える』の着想を手に入れた。
Posted by くるくるリサイクル at 16:24│Comments(0)
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