芭蕉植栽ボランティアを開催!

くるくるリサイクル

2006年06月22日 10:43

先日6月17日(土)、恩納村にて、
恒例となりました「芭蕉植栽プロジェクト in 恩納」が開催されました!



「芭蕉植栽プロジェクトin 恩納」は、 
芭蕉を植えることで、海へ赤土が流出するのを防止しようというボランティアイベント。
今年で4回目となります。
NPO法人地球と未来の環境基金と、美砂(ちゅらさ)の会
そして沖縄リサイクル運動市民の会、那覇市NPO活動支援センターとの共催。
フォレスト基金という環境活動をされている企業、ザ・パック株式会社さんが、毎年来沖されています。
昨年からは、勤労者マルチライフ支援事業(厚生労働省事業)の一環としても行なっています。

一般からの参加者ももちろん多数参加しました。(こちらで呼び掛けておりました)


では、植栽プロジェクトの様子をどうぞ↓


まず、美砂の会の仲西美佐子さんが海の状況を説明。



田代豊先生(名桜大学)が、赤土汚染の仕組みを図で解説。



ペットボトルを使って、赤土が海に流れ出るとどうなるかを説明。
とても分かりやすい!



熱心に説明に耳を傾ける参加者の皆さん。



畑へ移動。
作業の説明を受けて、いよい植栽開始。



まずは、赤土の溜まった溝を掘り返す。
これがけっこうな重労働。



大きく育った芭蕉から、苗用に株分けします。



畑のふちに添って植えていきます。
赤土が流れるのを植物が防いでくれます。



今回はバショウの他に、クロキ(サンシンの材になる木です)も植えました。
ここが何十年か後、立派なクロキ並木になることを願って植えます!



前日までの雨模様が一転、快晴になりました。
皆さん、日頃の行いが良すぎるようです。



一休みして飲むお茶が美味しい!



うりゃー!



女性も負けてません。



みんなで堆肥も運びます。
今回は(有)北中有機肥料に協力していただき「みのり」を使用。
上原社長自ら、率先して作業に加わっていただきました!



みんな汗だくです。途中から来た人だけは元気。



前回植えたバショウが育つよう、堆肥を入れます。



刈った草を回りに敷いて、作業完了!



マキヨ屋嘉田に移動して、美味しい郷土料理をいただきます。
貴重な琉球在来豚(アグー)を大宜味の畜産家・山本さんから提供していただきました!






みんなで記念写真です。

ザ・パックの皆さん、来年もお待ちしております!
お疲れ様でした!



沖縄リサイクル運動市民の会
NPO法人エコ・ビジョン沖縄


-----------------おまけ-------------------

新聞にも出てました。

琉球新報 6月13日


沖縄タイムス 6月19日
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