くいまーるのお肉でチャーシュー作り

くるくるリサイクル

2008年03月05日 11:00


2月23日にくいまーる直売店で行なわれたチャーシュー作り教室に行ってきました。お店によっては脂身の多いバラ肉のチャーシューがおいしいお店もありますが、この日はモモ肉を使いました。


講師の先生はラーメン屋さんを営まれていたこともありつつ、現在は捨てたらゴミになってしまうような割り箸やストローなどで植木鉢カバーなどを作って活かす方法を、子どもたちに教えているという山城ゴン先生。

チャーシューといえばタコ糸でぐるぐる巻きなっていますが、これがまず最初の行程。糸でしばっておくのは、成形のためと、味を逃がさないためというのがあるみたいです。

先生は簡単そうに教えてくれましたが、初めてのわたしたちには結構ムズカシイ。あっちでもない、こっちでもない、先生見てください、と、さすがの主婦のみなさんも苦戦していました。
とはいえ、楽しいんですよ。ぐるぐる巻いてると、いかにもチャーシューらしくなってきます。

それでは炊いていきましょう。お湯が沸いたらお肉を投入して、灰汁をとりながら小1時間。先生の号令で味付けに取りかかります。しょうゆ、みりん、砂糖、塩。落としぶた(キッチンペーパーの中央に切り目をいれたもので代用)をして、またまた待つこと小1時間。
その間、明美社長の「テビチのボルシチ」をいただきました。「味の決め手はケチャップなのよ!」

旨味は温度の低い方へ入っていくそうで、おいしくなるにはこのあとの冷ましが重要。ということで、この日は煮汁にお肉を浸して持ち帰って終了。
翌日自宅で切り分けて、海藻のなますサラダと組み合わせました。ゴンさんのレシピは、くいまーるのさっぱりしたお肉がよく活きる味加減でした。



炊いたあとの出汁の活かし方などもみんなで話したりして、有意義な料理教室でした。「今度は香草蒸しをやろうよ」などとわくわくした雰囲気でいっぱいで、やっぱりおいしいものはエラいなと思ったのでした。食にまつわる場は、確実に生ゴミが出る場所な分、食材や道具などをいかに上手に活かすかを、現実的に話し合うのに絶好な場かもしれません。

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